izunokamiのブログ

旅好きサラリーマンが淡々とつけるブログです。

ライアン・マッギンレー BODY LOUD!

本来、天候が悪くなければ登山にでも行こうと思っていたが、昼頃から雨の予報であったため、初台のオペラシティ・アートギャラリーで開催中のライアン・マッギンレー展に行ってきた。

※作品は撮影可

 

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実はライアン・マッギンレーという写真家については全く知らなかった。

ただ、自然・風景・ヌードをテーマにした写真に興味があったのと、最近撮影がスランプ気味だったため、モチベーションを上げるために訪れてみたのだった。

ヌードを見ることにあまり慣れてはいなかったが、氏の作品は自然と目に入ってくるような感覚があった。

人間の本来の姿、ありのままの姿がこんなにも美しく感じたのは、氏の目指す自然との調和と解放のテーマが全面に押し出されていたからであろうか。

 

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 『Ivy (Bubbles)』

色々観賞した中で、特に印象が深かった作品である。

ここまで裸体が風景に溶け込み、自然に見えてしまう作品があるであろうか。

モデルの表情も素晴らしいけれど、違和感の無い描写もまた素晴らしい。

思わず見入ってしまった。

 

作品数は少なめであるが、刺激が強いと思われがちなヌード写真に対し、本来の人間の姿として、自然に見ることのできた展示であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

複製美術と芸術家たち

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横浜美術館で開催中の「複製美術と芸術家たち-ピカソからウォーホルまで-」の展示を見てきた。

 

yokohama.art.museum

本日は観覧料が無料だったため、私のような独り者から子供連れのファミリーまで多くの方が訪れていた。

 

さてこの展示会の副題には「アウラの衰退、美術家たちの挑戦」とある。

アウラとは何か。

哲学者のヴァルター・ベンヤミンによると、アウラ美術作品に唯一の本物として備わる尊厳を示している。

20世紀初期から写真や映像技術の発展により複製が簡単に行われ、美術作品の在り方が変化していく中で、美術家たちが作品作りにどのようなビジョンを抱き考えていたのか、簡単に分けてしまえばアウラを守り伝統を貫くのかそれともアウラを徹底的に破壊して新たなジャンルを切り開くのか、をテーマに多数の作品が展示されている。

 

あれこれ書いてみたが、正直な感想を言うと…非常に難解な作品が多かった

 

もはや作品というよりも物質を見ているようにしか思えなくなっていった。多分自分の感性では捉えきることのできない領域に作品があるイメージである。

 

第1章「写真の登場と大画家たちの版画」はわかりやすい作品が多い。

特に気になったのがパブロ・ピカソの「貧しき食事」。

ピカソ23歳の時の作品であるが、ピカソが版画を作成していたとは知らなかった。彼ほど作風が変わった美術家はまれだが、版画技法でも天才的な描写力を垣間見れた。

第2章「普遍的スタイルを求めて」からは徐々に作品の意図が難解になっていく。

反芸術のジャンルは文字通り伝統的な芸術的価値観に反して、独自の新しい表現を追求していくスタイルだが、物質性の強い作品が多くなおかつ題名とかけ離れたイメージに頭が混乱しているのがわかった。

 

アウラが明確にある作品は、絵画なら絵画、彫刻なら彫刻の中で非常にわかりやすく誰にでも親しみやすい、作者の意図が伝わりやすいものであるのに対し、アウラを衰退させた反芸術分野はわざと物質性の強いイメージを押し付けることで、観覧者を混乱させようとしているのであろう。

 

個性際立つ作品群の中で、写真作品はありのままの表情が写っているため、比較的安心して見れる。

写真や映像はアウラを衰退させた技術であるが、写真は複製(美術作品を撮影したり、枚数を量産したり)を封じれば、逆にアウラを求めることもできるのではないだろうか。

 

色々書いてきたが、それぞれの作品の強烈なイメージによって、どうも混乱から抜けきれそうにないので、下手な感想はここまでにしようと思うが、今回の展示では現代アートの奥深さを存分に味わえた。

ピカソマティスデュシャン、ウォーホルなど現代美術のキーパーソンの作品が一同に会する展示もそう多くないので、大いにクエスチョンな感想を抱くだろうが一度行ってみると面白いかもしれない。

 

私的にこの本でもう少し勉強すべきだった。

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何を撮りたいと思うのか

気軽に写真を撮るのは楽しいけれど、自分はどんな写真を撮りたいのだろうかと考えたことはこれまでに一度もなかった。

下手な写真を量産してばかりいる毎日だけど、なぜその写真が下手と思えるのかもよくわからないし、上手な写真の基準は何だろうかと疑問を抱いては明確な答えがでないのである。

 

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 戸越銀座に行ってみた。

 

美術館や有名写真家の写真集を見ては、こんな感じに撮れたらなあと思うのだけど、最近、撮影する前に自分の好きな被写体を見つけることの方が大変なのではないかと考えている。

 

被写体なんていくらでもあるよと言える人が正直羨ましい。

視野が狭いのか、関心がないのか、そんなもの撮ってどうすると自問自答してしまうことが多々あり、一人で散歩していたりするときは撮影枚数が極端に少なくなってしまう。

 

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 小道に入ると各家屋の主張が感じられて面白い。

 

 今までの撮影から、新しいものよりも古いものが、都会的というより自然的な風景が好きなので、それらを追い求めている。

ただもう少し視野を広げて、興味ないものでもバンバン写真に収められるようになりたいと思う。

色々な写真を見たり撮ったりしたいから、写真関係のサークルでも探そうかなと思う今日この頃。

 

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店の役割を終え、自販機に引き継がれた様子にちょっとした趣を感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苦手なこと

台湾旅行の日記Part1をようやく書き終えた。

izunokami.hatenablog.com

 

文章をまとめる力が皆無なため、2泊3日と小旅行だけれども、いくつか小分けにしてUPしていくつもりである。

 

さて、本日は会社関係者の方とゴルフを行った。

 

わたしは初めて、半年ちょっとの上、練習不足もありスコア的に最下位になってしまった。

練習不足と言い訳したが、正直練習するのが面倒なので2週に1回くらいでしか打ちっぱなしに行っていないのだ。当然上達するわけがない。そして全18ホールは自分にとってとても長い行程である。後半になるにつれて集中できなくなってしまう。経験不足なのはわかるが、とにかく長い。苦痛以外の何物でもない。

 

私は球技系全般が苦手なのだ。小学生の時、ドッヂボールを毛嫌いしていた女の子たちに肩入れするくらい、昔から球技スポーツは嫌いであった。

運動神経の鈍さも関係するし、球技関係サークルのノリが合わなかったこともある。

ゴルフは球技が苦手でもできると言われた。確かにそうかもしれないけれど、実際やってみて何が面白いのかよくわからない。ドライバーで飛ばして「ナイスショット!」と言われても全くスカッとしないし、ただ止まっている球を打つよりも、止まっているピンをなぎ倒すボウリングの方がはるかに楽しく思えてしまう。

ただ唯一嬉しかったのは、誘われたことこの一点である。見るからに球技に適さない自分を快く誘ってくださった方々には頭が上がらない。そのことに関してはとても感謝をしているのだ。

とにかくコツコツとやれば次第に上達してくるとアドヴァイスをいただいたけれども、果たして上達して楽しくゴルフを行う日が来るのであろうか。

個人的にはゴルフより、登山に誘ってくれる人がいたらうれしいのだけれど。

 

そろそろ山に登りたくなってきたと感じる一日であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GW前半 台湾の旅を終えて

今週のお題ゴールデンウィーク2016」

2016年のゴールデンウィーク、早くも前半の三連休が終わった。

この三連休を利用して台湾に行き、本日帰国した。

台湾旅行(といっても台北のみ)の感想を率直に答えると、全体的に刺激は少なめであったが、料理に関しては今まで訪れたどの国々よりも美味であった。食のためなら再度訪れたいと思ったくらいだ。

刺激は少ないと書いたが、一人旅ではない時点で、まず海外に行ったという感じは自分の中で薄れてしまった。そして日本語が通じるお店が多いので、旅行中に困るようなことは一切なかった。初めて海外に行くとしたら、台湾はベストな選択であろう。

そして台湾の食に関しては、もはやこのブログで紹介するまでもないと思うが、期待以上のものがあった。

台湾に長期滞在となった場合、確実に体重が増していくであろう。

旅行ということもあるのだけれど、魅力的な料理が多く、一日三食では正直物足りない。一週間ほど滞在できる時間があれば、食べたいものをコンプリートできるかもしれない。

追々今回の旅行で食した料理を紹介したいと思う。写真を見るたび、食べたくなってしまう気を抑えながら。

現在写真を編集中なので、近日中にUPできればと思う。

 

旅立つ前夜に

昨晩、ブログを更新するため、つらつらと記事を書いていたら、ボタンを押し間違えてデータがパッと消えてしまった。

私は記事を書くペースがとても遅いので、たかが少しの文章でも多大な時間をかけてしまう。

すべてが水の泡になり果てた瞬間、腹立たしい気持ちでいっぱいになり、もう寝ようと決めたのであった。

さて、今日の話題は昨日記事にしようとしたことと異なる。

ようやく訪れたゴールデンウィーク。なんとか(=強引に)長期休みを確保したので、旅行第一弾として台北へ行くことにした。

ちなみに2泊3日と上海旅行と思じ小旅行である。

 

前回の海外旅行から2か月も経っていないが、行けるときに行っておこうと自分に言い聞かせている。台湾については殆ど調べておらず、行きの飛行機の中でガイドブックを熟読して、行きたい場所をピックアップするつもりだ。

旅の仲間であるA君は昨年台湾に行ったことがあるので、最悪彼任せにするのもいいかもしれない。だが旅行1日目は私がAM10時に松山空港に到着することに対し、A君はPM7時頃に桃園空港に着くという。つまり1日目は自由行動になるということだ。

友人といるより、一人でぶらぶら歩く方が、たくさん写真が撮れるので、1日目は観光重視というより、街の風景撮影をメインにしたいと思っている。

 

所持するカメラは前回の上海旅行と同じくSONY α6000+Sony Carl Zeiss 24mm F/1.8

レンズはこの単焦点一つしか持っていない。

雨の予報ならペンタックスのK-S2を持っていく予定であったが、1~2日目は概ね天候が良い感じなので、より軽いα6000を使うつもりだ。

2台カメラを持っていくことは考えていない。

 

明日、明後日とブログの更新が途絶えるが、ようやくもう一つの旅ブログを更新できそうだ。

気ままに旅して、気ままに記録を残していきたいと思う。

 

 

 

旅は一人か複数人か

どちらかに分かれると思う。

私はもともと一人旅派だった。

とにかく知り合いとの交流を避けて、自力で遠い場所に行き、いつもの日常とはかけ離れた経験をしたかった。

言い換えると現実逃避に限りなく近いかもしれない。

 

登山もそうだ。山に複数人で行くことは滅多になかった。

 

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金峰山

 

自分のペースで登れることによって、気楽に登ることができるのも理由の一つであるが、自分ひとりの力でどう登頂するのか、どう踏破すべきか考えながら登るのが好きだったのだ。

 

だが現在、自分の中で徐々にそのスタイルが変わってきている。

旅の感想を共有する人を欲し、いろいろと話したい気持ちが強いのである。

FACEBOOKで旅の記事を投稿しても、結局は「いいね!」を付けられるだけで完結してしまうことを知ってしまった。

つまり投稿することで気を満たし、無味乾燥とした「いいね!」の数に満足しきっている自分が馬鹿らしく感じてきたのだ。

最近ようやく気付き、旅行でも複数人で行くことが多くなった。複数人といっても2~3人と少人数である。

一人旅と違って、いろいろと旅に対する思いや感想を仲間たちと話合うのは、とても有意義なことであり、自分の意見をアウトプットできるのはFACEBOOKに書き込むよりも楽しいことがわかった。

本当に今更だけれど、これからは一人に固執することなく幾人かで旅を楽しんでいきたいと思う。

もうすぐゴールデンウィークになる。

新たな旅の記録をいろいろな人と共有していきたい。